【テスト】厳選プログラム
お城のスペシャリストたちが登壇する特別ステージ。
高橋英樹さん(俳優)をはじめとする、著名な専門家・講師を招いて
1日3講演(計6講演)を行います。
※入場券のほかに、講演ごとに「厳選プログラム指定券」が必要です。
イベントスケジュール
3日(土)
- 10:30〜12:00加藤 理文
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タイトル:
加藤清正の肥後一国支配の本支城体制
〜熊本城の大改修と肥後一国の城塞化〜 - 関ヶ原合戦後、加藤清正は、一躍肥後54万石の大大名となり、その居城熊本城の本格的完成をめざし築城工事を再開します。天守は、一階を天守台石垣より周囲に約半間ずつ張り出して五重天守としました。さらに肥後一国の城塞化をはかるため、領内に南関城、内牧城、愛藤寺城、宇土城、麦島城、佐敷城という石垣造りの支城網を構築していったのです。当時最先端の石垣・瓦葺建物を持つ城を次々と築いた清正のねらいと卓越した築城術について解説します。
- 12:45〜14:15千田 嘉博
- タイトル: 復興でわかった清正と細川家の熊本城
- 熊本城の復興では、わが国の史跡の城跡では先例のない大規模な石垣の解体修理を、熊本城調査研究センターが行っています。その過程で通説を塗り替える熊本城の真実が、いくつも明らかになってきました。扇の勾配石垣の最初の石はどう据えた?、何か所にもおよんだ縄張りの変更の意味?、本当は頑張った細川家の宇土櫓修理など、清正が築き細川家が伝えた熊本城を、改めて読み解きます。
- 15:00〜16:30黒田 基樹
- タイトル: 秀吉の天下一統と加藤清正の肥後入国
- 加藤清正は、天正16年(1588)閏5月に肥後半国19万5000石を与えられ、領国大名に取り立てられて、熊本城を本拠にしました。この時点で清正は、秀吉の譜代大名のなかで最大の領知高を与えられた存在でした。この講演では、清正が秀吉家臣団のなかで、それまでどのような役割を担っていたのか、他の秀吉譜代と比較しながら論じます。そして秀吉の天下一統の過程を辿りながら、肥後半国の領国大名に取り立てられた意味について論じていきます。
4日(日)
- 10:30〜12:00小和田 哲男
- タイトル: 熊本城を築いた加藤清正その知られざる実像
- 加藤清正は、秀吉と同じ尾張の中村に生まれ、若くして秀吉に仕え、天正11年(1583)の賤ヶ岳の戦いでは「賤ヶ岳七本槍」の一人として、秀吉の武功派武将にカウントされている。『清正記』所収の7ヵ条の家訓からも家中における武芸鍛錬の様子も読みとれる。その一方で、「築城の天才・土木の神様」といわれる別な一面もあった。清正の、これまであまり語られてこなかった人物像に迫ってみたい。
- 12:45〜14:15平山 優
- タイトル: 加藤清正と関ヶ原
- 慶長5年の関ヶ原合戦において、加藤清正は東軍に属し、徳川家康に味方したことはよく知られている。だが、実際の清正の動向をみていくと、必ずしも最初から東軍=反三成派とはいえず、天下の情勢と九州の諸大名を警戒しながら、慎重に動いてたことがわかる。では、清正は熊本城を拠点にいったい何をしようとしていたのか、そして彼はどう動いていたのか。虚々実々の駆け引きが展開された九州の関ヶ原の実像に迫ります。
- 15:00〜16:30高橋 英樹
- タイトル: 俳優・高橋英樹の「熊本城」愛が止まらない!
- “芸能界きってのお城マニア、俳優・高橋英樹が熊本城への愛をたっぷり語ります! 大の“石垣好き”ならではのマニアックな視点で、お気に入りの石垣やそこから膨らむ歴史ロマンを熱弁! さらに、数々の時代劇に出演してきたスターだからこそわかる撮影の裏話や、俳優目線でのリアルなお城の楽しみ方も。お城ファンみんなでワイワイ楽しめる必聴の特別トークです。”
講師紹介
10/3(土) 「加藤清正の肥後一国支配の本支城体制~熊本城の大改修と肥後一国の城塞化~」
講演日時:2026年10月3日(土) 10:30〜12:00
加藤 理文先生
日本城郭協会常務理事
1958年生 静岡県浜松市(旧磐田郡水窪町)出身
駒澤大学文学部歴史学科卒業 / 博士(文学)広島大学
(財)静岡県埋蔵文化財調査研究所、静岡県教育委員会文化課を経て、
袋井市立浅羽中学校教諭を2024年退任。
主な著書 『織田信長の城』(講談社現代新書 2016年)
『静岡県の歩ける城70選』(静岡新聞社 2016年)
『よくわかる日本の城』 日本城郭検定公式参考書(学研プラス 2017年)
『戦国の山城を極める』(学研プラス 2019年)
『家康と家臣団の城』(KADOKAWA 2021年)
『日本の城を極める』(ワン・パブリッシング 2023年)
『日本の城を攻める!お城白熱教室』(山川出版社 2025年) ほか多数
10/3(土) 「復興でわかった清正と細川家の熊本城」
講演日時:2026年10月3日(土) 12:45〜14:15
千田 嘉博先生
城郭考古学者/名古屋市立大学 高等教育院 教授、奈良大学 特別教授
1963年生。愛知県出身。
奈良大学卒業。大阪大学博士(文学)。
国立歴史民俗博物館助教授、奈良大学長等を歴任。
専門は城郭考古学。現在、名古屋市立大学 高等教育院 教授・奈良大学 特別教授。
永青文庫評議員、奈良国立博物館評議員、
特別史跡熊本城跡文化財修復検討委員会委員。
日本各地の城跡の調査と整備に携わる。
著書
『信長の城』(岩波新書、2013)
『石垣の名城』(講談社、2018)
『城郭考古学の冒険』(幻冬舎新書、2021)
『歴史を読み解く城歩き』(朝日新書、2022)
『最強の山城! 関東編』(春風亭昇太と共著、PHP研究所、2023)
『戦国時代を変えた合戦と城』(平山優と共著、朝日新書、2024)
ほか多数
10/3(土) 「秀吉の天下一統と加藤清正の肥後入国」
講演日時:2026年10月3日(土) 15:00〜16:30
黒田 基樹先生
駿河台大学教授
1965年生。
早稲田大学教育学部卒業。
駒沢大学大学院修了。
博士(日本史学)。
現在、駿河台大学法学部教授。
専門は日本の戦国時代から江戸時代初期史。
2016年NHK大河ドラマ「真田丸」、
2026年「豊臣兄弟!」の時代考証を担当。
主な著書
『戦国大名・伊勢宗瑞』『戦国大名・北条氏直』
『家康の天下支配戦略』『羽柴秀吉とその一族』
『羽柴秀長とその家臣たち』(角川選書)
『今川氏親と伊勢宗瑞』『今川のおんな家長 寿桂尼』
『羽柴家崩壊』(平凡社)
『北条氏綱』『北条氏政』(ミネルヴァ書房)
『関東戦国史』『戦国大名の危機管理』
『羽柴を名乗った人々』(角川ソフィア文庫)
『百姓から見た戦国大名』(ちくま新書)
『増補戦国大名』(平凡社ライブラリー)
『国衆』『戦国北条家の判子行政』
『羽柴秀長の生涯』(平凡社新書)
『徳川家康と今川氏真』(朝日選書)
『徳川家康の最新研究』『お市の方の生涯』(朝日新書)
『下剋上』『秀吉を天下人にした男 羽柴秀長』(講談社現代新書)
『羽柴秀長と藤堂高虎』(NHK出版新書)など多数。
10/4(日) 「熊本城を築いた加藤清正-その知られざる実像-」
講演日時:2026年10月4日(日) 10:30〜12:00
小和田 哲男先生
日本城郭協会理事長
1944年 静岡市に生まれる。
1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。
現在 静岡大学名誉教授、文学博士、公益財団法人日本城郭協会理事長
専門は日本中世史、特に戦国時代史で、
主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、
『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、
戦国時代史研究の第一人者として知られている。
また、NHK総合テレビおよびNHK Eテレなどの
歴史番組にも出演し、わかりやすい解説には定評がある。
NHK大河ドラマでは、1996年の「秀吉」、
2006年の「功名が辻」、2009年の「天地人」、
2011年の「江~姫たちの戦国~」、
2014年の「軍師官兵衛」、2017年の「おんな城主 直虎」、
2020年の「麒麟がくる」、2023年の「どうする家康」
で時代考証を務めている。
主な著書
『戦国史を歩んだ道』(ミネルヴァ書房 2014年)
『戦国武将』(中公文庫 2015年)
『名城と合戦の日本史』(新潮文庫 2015年)
『戦国武将の実力』(中公新書 2015年)
『東海の戦国史』(ミネルヴァ書房 2016年)
『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(NHK出版新書 2017年)
『戦国武将列伝100 戦国時代に何を学ぶか』(メディアパル 2018年)
『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房 2019年)
『戦国武将の叡智』(中公新書 2020年)
『人生を豊かにしたい人のための日本の城』(マイナビ出版 2021年)
『戦国城郭に秘められた呪いと祈り』(山川出版社 2022年)
『教養としての「戦国時代」』(PHP新書 2023年)
『地図でめぐる日本の城』(帝国書院 2023年)
『豊臣秀長 秀吉と泰平の世をめざした、もう一人の天下人』(早稲田新書 2025年)
10/4(日) 「加藤清正と関ヶ原」
講演日時:2026年10月4日(日) 12:45〜14:15
平山 優先生
歴史学者
1964年東京都出身。
立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了
山梨県埋蔵文化財センター、山梨県史編纂室、
山梨県立博物館、 山梨県立中央高等学校を経て、
山梨大学、放送大学非常勤講師を歴任
現在、健康科学大学特任教授、甲州市文化財審議委員
南アルプス市文化財審議委員、岡山市戦国宇喜多家を継承する会
等のアドバイザーをつとめている。
『戦国大名領国の基礎構造』で第24回野口賞受賞(2000年)。
『武田信玄』(吉川弘文館)、『山本勘助』(講談社現代新書)
などで NHK地域放送文化賞受賞(2007年)。
1988年NHK大河ドラマ「武田信玄」時代考証の資料提供
2016年NHK大河ドラマ「真田丸」時代考証
2021年映画「信虎」武田家考証
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証を担当。
著書は
『戦国大名領国の基礎構造』(校倉書房)、
『川中島の戦い』学研M文庫、
『武田氏滅亡』『戦国大名と国衆』(角川選書)、
『戦国の忍び』(角川新書)など多数。
近著に
『武田勝頼』(戎光祥出版)、
『小牧長久手合戦 秀吉と家康 天下分け目の真相』(角川新書)。
『新説・家康と三方原合戦』NHK出版、
『徳川家康と武田信玄』(角川選書)、
『豊臣秀長 秀吉を支えた生涯』等がある。
10/4(日) 「俳優・高橋英樹の「熊本城」愛が止まらない!」
講演日時:2026年10月4日(日) 15:00〜16:30
高橋英樹さん
俳優
昭和19年生。
高校在学中の昭和36年5月、日活ニューフェース5期生として日活入社。「高原児」でデビュー。
以後、「激流に生きる男」「男の紋章」シリーズ等、映画黄金時代に多数出演。
その後NHK大河ドラマ[国盗り物語]〔篤姫〕NTV[桃太郎侍]等、多くの時代劇に出演し、 時代劇スターとしての地位を確立している。
近年はNHK大河ドラマ「べらぼう」、TBS日曜劇場「キャスター」に出演。
レギュラー番組では、NHKEテレ「芸能きわみ堂」にてMCを務めている。
歴史好き、城好きとしても知られており、NHK「日本最強の城」等
多くのバラエティ番組でも活躍中。
著書「高橋英樹のおもしろ日本史」では野村胡堂文学賞特別賞を受賞。